お茶室#11・・・雪見障子

茶室に限らず、「座の文化」は古くからの日本の生活スタイルを象徴するものです。雪見障子はそんな座の視線から生まれた独特な型式です。

このように、厚みの薄い障子が手前に仕込まれていて、基の障子の框に掘ってある溝にそって上下します。障子を上げるとその裏にはガラスがしこんであるので、開けていても風が入り込むこはありません。
障子の上の方で溝が止まっています。ここまでしか障子は上がらないので、下の一定の部分しか開かないことになります。ストッパーのようなものがなくても木の摩擦力で開けたままの状態を保つことができます。
閉めているときはこんな感じ・・・
開けると職人さんとコンニチハ・・・となります。