ブルーノ・レストア#03

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「自転車にとってハンドルはまさに顔のようなものなんですね~」

そんな話、誰かしていたようなしてないような・・・
しかしほんとのところ、ハンドルを変えるだけで
シルエットまでも一変して、まったく違うチャリになってしまいます。

事故で転んだ以外は特に傷んではいなかった我が愛車。
ハンドルを変える必要は全くなかったのですが、
最近どうも『自転車いぢり』が楽しくなってきまして、
とうとう「顔」にも手を付けてしまいました。

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まずはこちらのハンドル
「NITTOノースロードバーB-302AA」
というドロップハンドルです。
正確にいうと、上に向けるとプロムナード、
下に向けるとセミドロップという
リバーシブルなハンドルです。

ステムを変えるつもりがなかったので
25.4mm径のハンドルの中からいろいろと吟味。
ほぼ全店入荷予定なしの「SOMAスパローバー」を泣く泣くあきらめ
比較的イメージの近いこちらの「302」を採用となりました。

がしかし、この選択があとあと問題になってしまうとは・・・

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このハンドル、握り部分の径が22.2mmと
やや細目のパイプ径。
しかも厚みのあるアルミ製ということもあり
内径が17mmと極端に小さい・・・
実は今回、ブレーキをパイプに差し込むタイプの
「オポジットレバー」にする計画だったのですが、
この小さい径に合うレバーがなかなか見つからず、
結局は諦めざるを得ませんでした。

あぁ、まぼろしの『セミドロップ&オポジットレバー』・・・

ということで、ブレーキレバーはもともと付いていた補助レバーを
位置を変えて取り付けることに。
しかし、なんとこれもパイプ径に合わず、
取り付けてみるとスカスカ状態に。
なんなんですか、もう・・・。

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無い知恵をふりしぼっては見ましたが、結局のところ
「バーテープの上から取り付ける」
という安易な解決策に落ち着きます。
ブレーキの取り付け部分はうまいことテープで隠すのが基本のようですが、
今回は色も同色で目立たないし、もともと隠せるようなレバーでもないですし・・・
後からの調整もしやすいのでこれでムリクリ納得とします。

となれば、先にバーテープを巻かなければねりません。
まぁ、ブレーキ部分の難関がなくなっただけきれいに巻けるでしょう。(たぶんね)

ということで、こちらのバーテープはパンチング加工された
エオロテクノ製「バイクリボン バーテープ」
巻き方向と重ね幅に気をつけて、
慎重にかつ力強くグルグル巻いてみました。

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初めてにしてはなかなかうまいこといったのでは?と自己満足。
しいて言うなら、パンチングの穴のイビツな楕円形をみると
ちょっと引っ張りすぎたかな?感は否めませんね。
しかしあとあと緩んでくるよりはいいかなと。

しかしまたここで問題発生。
バーエンドにはめるキャップが
これまた細いパイプ径のため嵌らないという事態が・・・

これはなんとか「ツメ」の微調整で打開できましたが、
将来的には取り替えた方がよさそう・・・
なんともまあ、色々と不具合が発生しますね。

ここからは実際にハンドルを握ってみて
最適のブレーキ位置を決めていきます。
ブレーキを取り付け終わると
次はブレーキワイヤーの交換・・・

SHIMANO「ロード用 PTFEシフトケーブルセット」

アウターケーブルも黒色に変えて、
ハンドル、サドル、タイヤと黒で統一させるという思惑。
これでワイヤーロックの違和感が解消されそうです。

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ワイヤーの取りまわしとカンチブレーキの調整を済まして作業完了。
今回のレストアプランはこんな感じで完成しました。

全体の印象としては、BRUNOのレトロ路線から一変
ちょっと攻めた感じのチャリになりました。
ターコイズブルーのフレームと黒皮のサドルがなんか
「ドレスアップしてちょっとお出掛け!」
っぽい雰囲気になりました。

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・・・しかしこの愛車は前から「実用車にしたい」と常々思っていたので
次は荷物を乗せるカゴを取りつけようかと思案中なのです。

『荷物をしょって現場直行』も解消される日が近いかもです。

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