右から左に受けを流す・・・

木造の家はその多くが地面から60cm近くのところに1階の床があります。これは床を木造とする場合、腐食防止のため床下に空間を作って通気層としているためで、基準法にもうたわれています(令22条)。そのため、床は垂木、大引き、土台といった下地のうえに成り立っています。写真は垂木の設置が終わり、床下地合板の施工に入ったところです。

 

今回の床の工法は、従来通り根太工法を採用していますが、「長期優良住宅」の認定を受けるため、省エネルギー対策等級4を達成しなければなりません。ということは、床に限らず断熱材の基準がハンパないので、部材ひとつひとつに影響を及ぼす結果となってしまいました。具体的には、充填工法のために根太の大きさと断熱材の厚さをフィットさせないといけないのですが、コスト面やら資材不足やらで、なかなか一筋縄ではいきません。今回も結局はポリスチレンフォームt=65の受け材を流すことで、棟梁にないてもらう結果となってしまいました・・・手間かけます。