御一行様の・・・その②

右移乗、左移乗、そして両方からと3パターンのトイレです。担当官から意外な指摘がありまして・・・

両方から乗り移りができる便器の配置は、他にはななめ45°のコーナー配置がありますが、どちらも問題はペーパーホルダーやリモコンなど、本来壁に取り付いているモノが遠くなってしまうこと・・・。コレに関してはホルダー付き手すりやリモコン付き便座などで対応可能ですが、無線の携帯ナースコールは今回のシステムに増設できるのかどうか?ひっぱり紐を長くしてみては?などと話をしてたところ実際便器に座って手を伸ばしてみると問題なく届く様子。あらゆる事態を想定すべきなのでしょうが、どのあたりで設定するのかが今後問われるところですね・・・。

そして、今回ちょっと意外な指摘だったのが、ヒートショックに関すること。浴室にはヒーターを設置しているので問題ないのですが、トイレに関しても浴室と同じように心臓への負担が問題視されている場所です。身障者用トイレで通常よりは広い便房のため「すこし寒いのでは?」という指摘がありました。保健所からそこまでの指摘があったことがないのでちょっと戸惑いましたが・・・最近の製品はそのあたりもしっかりカバーされているようで、TOTOのアプリコットシリーズに「室内暖房付き便座」なるものが製品化されてます。お尻を乾かすやつの応用のようで、温風で足元を暖めるようです。毎日同じ時刻に作動するタイマー機能付き、しかも室温が5℃以下になると自動で作動する「冷え込み防止」機能まで付いてます。要介護のお年寄りにはここまでの配慮が必要ということなんですね。しかし役所の方がそこまで指導することに正直驚きを隠せませんでした・・・。