| 木造建築物ということもあり、GLから床までは2段の段差があります。通常の避難経路としてはこの段差は問題ないのですが、グループホームという性格上「車イスでの避難」も考慮すべきという担当官の判断でした。
実はデイルームの正面には避難も兼ねる立派な1/12スロープを設置しているのですが、やはり2方向避難の概念からするとこちらも考慮すべきだったんでしょうか?
施設側としては、実際の有事の際は抱えて避難することになるようですが、今回の役場の指導としては、運営プログラムとしての対策と段差解消板の設置の検討ということになりました。スプリンクラーの件もそうですが、このあたりは少し慎重な対応が求められるようですね。 |
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