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北九では食の最大時間は10時56分でした。画像は3分前くらいの南東の空です。左はデジカメそのまま撮りです。この時間だともうほとんど食されているはずなのに、うす曇の空ではそんなカゲリもなく、ボンヤリ太陽です。しかし、太陽の右下に小さく光る点が見て取れます。レンズの反射でしょうか、よ~く見ると、小さな欠けた太陽が写り込んでいました。
じつは後からの得た情報なのですが溶接工さんが使っているあの仮面がよくみえたそうなんですが、ウチにはそんなモノはないので、右の画像は「溶接仮面」の代用品
『色付きクリアホルダー2枚重ね』
で見た日食太陽です。意外にはっきり欠け具合を観測することができました。
・・・しかし、3分前ともなると、あたりは夕暮れ並み、ずいぶん暗くなってきました。


これは、左から30分前、15分前、食の最大時の画像です。だんだんとカーテンの緑色が鮮やかさを失っていきました。

左は最大時の雄花。左は1時間半後、ふたたび太陽の光を得たにがうりの雄花。

左は太陽をさがしているにがうり君の雄花。右は1時間半後やっと太陽をみつけ、安心したにがうり君の雄花。

こちらも左は最大時寂しくたたずむのにがうり君の「実」。背景が見えないのは、曇っていたため?右は1時間半後。
これは、ここのカーテン界きっての大ぶりにがうり君です。画像左は食最大時、右は1時間半後。気温も肌で感じるほど急激に下がったという話もありましたが、ボクは興奮していて気づきませんでした・・・。この大ぶり君はその異変を感じとっていたのでしょうか?
さて、この日食を体験した「にがうり君」たち、はたしてこのあと、その貴重な経験を活かしておいしく育ってくれるんでしょうか?