『Luke, I am your father・・・』

Sh邸のある八幡東区という街は、ひと昔前までは八幡製鉄所のおひざもととして 随分栄えていた街なんです。そんな昭和の匂いが残る街中を散策すると、 その頃の華やかな面影が残った街並みがまだ垣間見られます。 「東の丹下、西の村野」の呼ばれたモダニズムの巨匠『村野藤吾』氏は、 実は年少のころこの北九州で過ごしたそうで、そんな彼の作品は 市内に数多く建てられましたが今では数えるくらいしか残っていません。 この建物はその現存する作品のひとつで「八幡信用金庫本店」です。 ヘルメット型のメカニカルなペントハウス・・・ これはいったい何を表現しているのでしょうか？とっても特徴的ですね。 一方、現場の方は、外構工事に取り掛かっていました。 雨が続く中、なかなか進まない外構ですが、少しずつ天気の方も 回復傾向にあるようで・・・先週現地にて決めた高さと位置で、 コンクリート塀の配筋が組まれていました。 道路側は縦列の駐車スペースのため、実際のシミュレーションのうえ決定した位置です。 プライバシーを守りつつ閉塞感を感じさせない程度の塀になる予定です。 前面道路では市の工事によるアスファルトの掘削が行われていました。 排水管の取替え工事ということで、今回の新築工事にあわせて 配管を新しくしてもらったようです。 一日で掘削、配管、埋め戻し、舗装と あっという間に仕上げて帰っていきました。ご苦労様です・・・

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