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構造あらわし天井|狭小地「うなぎのねどこ」
落とし込み垂木の取付です。これがリビングの天井で「構造表し」となります。
垂木は2×6のSPF加工材でコスト対策。
一般的にはスプルースといわれる材で
色合いが白に近い黄色系。
表しの野地板も比較的色味の近いカラマツ合板を採用です。
比較的表面がきれいに整った方を天井面にして貼りますが
なぜかこちらの面に押された「刻印」が
けっこう目立ったので今回は「サンダー処理」です。
処理後の表面がコレ↓↓↓↓↓
屋根面は熱の影響を受けやすいので
下地の野地板は実(さね)のついた合板を使い
しっかりと噛み合わせます。
落とし込んだ垂木の上にこの合板を貼っていきます。
一方向のみの垂木では捻りの力に弱いので
厚み24mmの合板で面剛性を確保します。
仕上がりはこんな感じです。↓↓↓↓↓
材料の色合いを揃えたので
全体的に白く統一された天井になりました。
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