型枠をはずしました・・・②

もひとつ、気になっていたところがありまして・・・

 

バルコニーから２階の壁にかけての白い箱の部分。ここはバルコニーの下端と壁ふかしの部分が一直線に通らないと表現がうまくありません。がしかし、型枠建てこみの時点でここに段差が出来ていたのを発見。急きょ型枠の厚みを薄く変更してもらいなんとか段差を解消できたのですが、そこが思惑通りになっているかどうかの確認でした。 形の意図は図面上でしか表現できないのですが、そのあたりをまず監督さんや施工図担当さんによ～く理解してもらわないといけません。それから、当然実際作ってもらう型枠大工さんにも理解してもらわなければなりません。たくさんの人に理解してもらい、いくつかの段階を経て作られるので、とても大変な作業だとつくづく感じます。特にこんな細かいところは、なかなか気づきにくいものなので・・・