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アゲ?ステ?
国交省のHPにもあるように、面積の計算方法については、不動産登記法にならって、だいたいどこも小数点3位切り捨てで統一されてきてますが、率計算の小数点以下の扱いについては、あまり目にした事も無く・・・というのも、いままで使ってきた民間プログラムでは3位以下は「切り捨て」となっているのですが、今回導入したv1.1.4ではなんと真逆の「切り上げ」になっているので、当然、同じ床面積であっても出てきた率は違ってきます。さかのぼってさらに古いバージョンをみてみると、なんとこちらは「四捨五入」になってるではありませんか・・・これはいったいどうなってるんでしょう???
容積率や建蔽率などは、用途地域などによって上限がきめられていて、それ以上大きなものは建てられないという制限条項という主旨からすれば、切り上げで考えるのが妥当なんでしょうが、近似値を出すという考え方からすれば四捨五入という方法もわからなくもない・・・
実はいろいろ調べていくと、いままで使っていた民間のプログラムが、なんと今年度から下記のように修正されていたのでした・・・
おそらく、これで率計算に関しては「アゲ」の方向で間違いないんでしょう・・・
<<2011/3/3修正内容>>■ 確認申請(建築物) ・「建築物及びその敷地に関する事項」シートの【10.建築面積】-【ロ.建ぺい率】の計算結果の小数点以下3桁目を切り捨てていましたが、切り上げるようにしました。 ・「建築物及びその敷地に関する事項」シートの【11.延べ面積】-【ト.容積率】の計算結果の小数点以下3桁目を切り捨てていましたが、切り上げるようにしました。 |