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住宅瑕疵担保責任保険|二世帯の住まい
目の前の校庭の桜もすっかり落葉し、いよいよ冬にまっしぐらな季節になりました。
昨日、現場では瑕疵担保保険の検査が行われました。
これは平成21年に施行された
『住宅瑕疵担保履行法』
という法律に基づいた保証検査機関によるもので、
一般的な確認申請の検査とはまた別物になります。
この法律は住宅を供給する事業者(施工業者や不動産屋など)が
瑕疵の補修等が確実に行われるよう、保険や供託を義務付けるものです。
事業者は、住宅のなかでも特に重要な部分である、
基礎や躯体など構造上主要な部分および屋根などの雨水浸入を防止する部分の
瑕疵に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。
これにより、瑕疵が認められた場合は一定の補修費用が支払われ
瑕疵の補修等が確実に行われるため、建築主の不安がある程度軽減されます。
今回の保険は「日本住宅保証検査機関 JIO」さんでした。
金物の確認から釘の径まで、細部にわたって繊細な検査が行われました。
指摘部分は大工さんが追っかけ是正していき、何とか1時間程度で終了。
そして、こちらは耐力面材の施工状況↓↓↓↓↓↓↓↓
釘の本数がちょっと多かったような気がしますが、そこはご愛嬌・・・
今回採用した「ダイライト」は
板厚の違いで壁倍率が違ってくるようですが、検査員から、
釘の本数(ピッチ)で倍率が違ってくる面材があるという情報をもらいました。
調べてみるとどうやら調湿にも強い面材
三菱マテリアルの『モイス』のようですね。
同じ板厚t=9mmでも釘の打ち方で2.5倍~3.8倍までいけるようです。
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