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#木造準耐火の家M #住宅 #現場ギャラリー

曇りガラスを手で拭いて・・・

径1m以上はあるでしょうか、無造作に横たわる巨木「屋久スギ」です。 材木の確認と打ち合わせのため、家具の町『大川市』にやってきました。 外部に木材を使う場合は、樹種の選定や保護塗料などに注意が必要です。 今回、My邸ではルーバーや外部建具に木を使うので、確認のため こちらの製材所にお邪魔しました。 耐侯性の高いレッドシダーの外壁・・・ 無塗装でシルバーグレーに変色しつつあるこちらの住宅は 製材所の社長さんのご自宅です。 建って3年ほどらしいのですが、 こんなにいい感じに変色するんですね。 図々しくも、家の中まで見学させてもらいました。 いろんな仕組みが施された空間は、 なにやら大建築家のニオイがプンプン・・・ 茶室の黒しっくいに反射する 2つのブラケット照明・・・ そうなんです、竹原さんが設計された作品でした。 数十種類をこえる木材をバランス良く使用し、 外部と内部が入りくんでいて 全体を空気がながれる気持ちのいい住空間。 最後に待っていたのは、 屋根上に設置された 筑後川を一望できる物見台です。 とっても気持ちのいい住宅でした。 柳川にもほど近いここ大川市。 せいろ蒸しで元気をつけて 帰路に着きました。
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