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ランプ・セレクション
「蛍光灯かLEDか、白熱灯も捨てがたい・・・」
空間によってランプの色や種類を選んでいきますが、
最近ではLEDの価格がこなれてきて
ようやく三役揃い踏みといったところです。
このような薄型タイプも、よく出る商品は価格が蛍光灯にかなり近づいているようで、
今回は一般照明のダウンライトにもLEDを採用することになりました。
いままでの照明計画では、
立ち上がりの遅い蛍光灯では適さない場所や、
あるいは手の届かない吹抜けの天井などは、
少々高値でもLEDランプを推奨してましたが、
そこまで考える必要のない時期が
ようやく近づいてきたと言えるのかもしれません。
LDF7N-GX53/2(TOSHIBA)の特徴。
『60W形白熱電球器具相当の明るさを、消費電力わずか6.0Wで実現。消費電力6.0Wで、60W形ミニクリプトン器具相当の明るさを提供します。消費電力約1/9に削減することが可能になります。
先進の高密度実装や電源小形化技術、放熱設計などにより、薄くコンパクトな形状のLEDユニットフラット形ランプを実現しました。厚さ38mm、直径90mmのコンパクトなランプ。場所と用途に応じた配光の違いはもちろん、電球色と昼白色の2つの光色から選べます。』
また、日本の基準でいう寿命<光束が70%ダウンする時間>が約40,000時間ということで、
1日に5~6時間点灯と仮定すると、だいたい20年近くはもつということになります。
既設のダウンライトとの互換性のある電球型LEDランプはかなり価格が下がってきていますが、
これだけのランニングの違いを考えると、新築の場合はちょっと特殊な形状のLEDでも「アリ」だと思います。
前回取り上げた昇降式シーリングファン「OA 076 220」(オーデリック)
可動部分がモーター制御なので、設置開口がかなりの大きさになることが判明。
実際の可動部分はそれほどではないだけに、
このカバーの大きさ(φ360)はちょっといただけない感じです。
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