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取手3題
扉を開けたり、引いたりする時に手掛かりになるのが『取手』です。
金物だったり木製だったり後から取り付けることが多いですが、
ちょっとした工夫ですっきり見えたり、使いやすくなったりします。
①これは引戸の「引手」です。
戸先の部分に棒状の突起がついた木材を取り付けています。
扉の上から下までこの手掛かりがあるので、
どの部分も持つことができ、
小さい子でも無理なく開けることが出来ます。
②これは開き戸の取手です。
アルミ製のアングルを扉の木口に取り付けています。
15mm程の手掛けができるので、ここをつまんで開けることが出来ます。
開き扉だけでなく折れ戸なんかにも採用可能。
扉の色に合わせてアルミを焼付ければ、
目立たずにすっきりした扉にも出来ます。
③最後にこちらは家具の開き扉です。
これは扉の木口に10mm程度の彫込をつくってそこを手掛けにした
「彫込み引き手」です。
表面に突起物がでないので凹凸なくスッキリと見せたい場合にはコレ。
ですが、指を入れる隙間は必要になるので、
一面、壁のようにという感じにはなりませんが・・・。
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