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お茶室#12・・・シンプルスタイル
釜蛭釘です。天井から茶瓶を吊るすアレです。
一般的には
「裏千家は下座向き、表千家は客付き」
と言われています。
こちらのSh邸では「裏千家」ということなので
点前座から引っ掛けやすいような向きに付いています。
実は4畳半の茶室では天井中央あたりにこの釜蛭釘が取り付くので、
照明器具の選定にちょっと難アリでした。
しかし今回はあまり様式にとらわれないという方針だったので、
思い切って「ダウンライト+シナ天井」を採用してみました。
和室の要素を省いていった数奇屋や茶室建築を
さらに間引いた面構成だけのシンプルな空間・・・
『キレイめ茶室』
的な感じになりましたが、
実は「なんちゃって」部分もありつつ
比較的コスパの高いお茶室になりました。
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