#お茶室
#現場ギャラリー
お茶室#14・・・床の間考察
茶室であっても普段は和室・・・
床の間もいるし、押入だって欲しい。
それぞれを9尺の間に配置してみました。
『4尺幅の床の間』
なんですが、少しでも広く見せるために
押入の下を空け、宙に浮かせています。
床の間には、お茶会の時に
いろいろな飾り物をしなければなりません。
花を生ける器を「花入」といいますが、
それを乗せる「花台」を
今回は敷板として設置しました。
高価な漆塗り板・・・ぽいですが、
これ実は
「なんちゃって漆」
の敷板です。
しかし、手間は相当かかってます。
鏡面仕上でしかもムラの出ないように
何度もぬりかさねた
職人さんの技術がひかる逸品です。
下の松の板(これは本物)の上に
黒い敷板が乗り、引き締まったいい床の間になりました。
設計・デザインに関するご相談、ご依頼は・・・ 有限会社 室設計事務所 MURO ARCHITECTS DESIGN OFFICE 〒804-0062 福岡県北九州市戸畑区浅生1-12-1 093-871-2566 info@muro-design.com |