#ムジレイラ
ナラお嬢とエリス姉キ|ムジレイラ#094
今日は朝からなかなかの珍しい試合でテレビに釘付け。
なんとオリンピックのハレ舞台で日本人同士の戦いが・・・
バドミントン女子シングル
朴訥とした田舎育ちの若手選手と
強くて綺麗なお姉さん選手との対決、
しかも同部屋だったとか、そらやりにくかったでしょうね。
ブラジル音楽シーンで女同士の戦いといえば、こちら。
ナラ・レオンvsエリス・レジーナ
いろいろ記事になってるのをみると、
ナラお嬢にはご遠慮願いたい感じですかね。
ふたりが歌う「Deixa」はとても対照的。
ちなみにバーデンパウエル&ヴィニシウス作です。
NARA REAO 「Deixa」
https://youtu.be/3PLWHFh5CSw
ERIS REJINA 「Deixa」
https://youtu.be/z08DXP2UiYA
エリス・レジーナ
「ナラ・レオンっていう女の子には、何の反感もなかったの。今は、MPB内外でナラがころころ姿勢を変えることにイライラしちゃうのよ。長い間、女神だったくせに、次第にあるムーヴメントに参加しては次に移ることを繰り返すようになった。ボサノヴァから始まって、そのあと、モーホのサンバを歌うようになって、のちには、プロテストソングに向かい、それが今では、イエ・イエ・イエを支持しているわ。全部自分で否定してきたものよ。(略)全てのスクラップをみんなで集めたら、結局は“でたらめ”という名のゲームだって分かるわ。(略)ナラはいつも旬な人にケンカを吹っかけるの、自分がそれで目立つようにね。(略)とにかく実際のところは、ナラはとても歌が下手で、話が上手いということ。自分がやりたいことがわらかないんだわ。(略)いつの日かナラが正直になると決めたら、私たちは友達に戻るって確信しているの」
カエターノ・ヴェローゾによる納得の解説
「エリスには、ナラが思いも及ばないような音楽的な才能と歌がある。でも、エリスには無名の商業歌手としてのコンディションからテレビを介して商業的に成功した人としてのイメージがあり、ナラの軌跡と比較したときに不安定さを感じてしまうのだろう。ナラは、ボサノヴァの創始者であり、政治的なポジションを決めるにしても、知的好奇心という意味でも上流階級の余裕があって、わざわざ何かを証明したりとか、飛びぬけた才能を見せ付けたりする必要がない。
娘のためにブラジルへ戻るナラ・レオン
新しいアルバムは『美しきボサノヴァのミューズ』と名付けられ、ナラは出来に満足していた。「このアルバムでは、とてもうまく歌えていると思う。“趣味はいいけど歌が下手”とか言っている人たちにも、そう言いたい。もうそんな話はうんざり。だって本当に、私は歌がうまいと思う。(略)[声量がなく音程が外れているといった批判]には飽き飽きだし、すごく傷ついたわ。(略)昔は「どうしてヒットしたと思う?」って聞かれると、謙虚に「レパートリーがいいから」って答えて、それにみんなも納得していたけれど、もうそういうのは終わりにしたの。私は歌がうまいのよ」
『本と奇妙な煙』さんから
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