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緑のカーテン・・・流行ってますねぇ。学校や公民館、お役所の建物までいろんなところで目にするようになりました。大手メーカーさん、大御所アーティストさん発信のモノからベランダ主婦のプチガーデニングまで。近年のエコムーブメントに世界不況があいまって、地球温暖化防止やら自家製無農薬野菜栽培やら・・。それに乗っかってみようかということでやっちゃいました・・・・ 「お手軽っ!緑のカーテン」。 というのも、おウチのリビングはというと、太陽光を遮ることのない見晴らしだけは良い場所に、そしてこともあろうに真西に向いて窓が配置されているため、真夏は灼熱ともいえる日差しがうんざりするほどに長くそして深くあたってしまいます。これはなんとかしなければと、すだれや庇でごまかしつつ長年耐えに耐えてきたのですが、ここへきてやっと重い腰をあげ対策に乗り出すことにしました。 緑のカーテンといっても、いったいどんな種類の植物が適しているんでしょう?いろいろと検索した結果、やっぱり朝顔、へちま、ひょうたんなど夏に元気なツル科の植物だそうで、小学生の頃の夏休み自由研究を思い出します。上に上に伸びていく(上昇志向の)もので、しかも日差しを遮ることができる葉っぱの生い茂りっぷりが必要なようです。日本の夏の象徴である「朝顔」も最近は西洋産のものやいろんな色の花が咲く種類があり、そんな花やつるの美しさやノスタルジーも捨てがたかったのですが、ここはやはりその実まで食してこそエコということで、真夏のお野菜「にがうり君」に決定しました。 思い立ったのが5月の中旬だったので、にがうり栽培にはちと出遅れ感が否めなかったのですが、駆け込みHCでなんとか最後の1ケース分の苗を手に入れることができました。 「種から植えて芽が出る喜びを感じてこそのエコ企画じゃないの?」 と、ツっこまれそうですが、初心者はやっぱり苗からの方が無難なんだそうで・・。それと今回のもうひとつのコンセプトは「お手軽」ということなので、実用的で安価しかも簡単楽チンをモットーにしてやっていくつもりなのです。なんせ初めての試みなので、見た目の美しさなんかは二の次、うまくいくかどうかもわからないので、思いつくままにやってしまおうという直感的な企画なんです。 話をもとに戻しますと、HCの中でもすごく広い売り場面積を占める大流行のガーデニングコーナーの中で、やっとみつけたもうほとんど売れ残り状態の苗を購入しました。すべり込みセーフといった感じで・・。 ・にがうりの苗 16個 (1個80円) 合計¥1280 さらに植え込み用のプランター4基と土2袋を購入。(プランター対し土が少し多かったようですが・・) ・ポリ製プランター(スノコ付)4基(1基500円) 合計¥2000 ・ 培養土2袋(30L入1200円) 合計¥2400 とりあえずこれで最低限のものは揃ったはずです。プランターの幅は1個あたり約80cmなので、2個並べると大体バルコニーに出る窓の幅になります。ウチの出入り口窓は2箇所あるので、プランター4台でちょうどいい具合になりそうです。 とりあえず持ち帰って、思いつくまま1基のプランターに対し苗を4個ずつ15cm間隔くらいで植えていき、4基で計16個植え替えをしました。土は締め固めずに空気を入れるように混ぜ、苗の根っこは優しく丁寧に扱うことがコツなんだそう。 実はこのとき、2個のプランターにだけ土の中に自家製の「魔法の肥料」(何かが中で熟成している土のような黒い物体、しかもだんご虫入り)を混ぜて植えてみたので、混ぜない方とどんな違いがでてくるのか比べてみたいと思います。初日はこんな感じで苗の植え替えとプランターの設置をして完了しました。カーテン下地ネットはしばらく苗が育ってからということで・・。