ここキタキュウシュウが梅雨入りしてもう、2週間が過ぎようとしてますが、発表があってからというもの、晴天続きで、なかなか雨が降りません。行橋市の水源「なんとかダム」の貯水量もとても危機的な状況のようです。行橋のみなさんお見舞い申し上げます。
気候の変動は植物にとってもえらい影響を及ぼすらしく、
ジャガイモの茎にトマトがなった?
とかいうニュースも流れていますが、(これ、じつは単なるジャガイモの実だったんだそうですが)、うちのにがうり君たちはというと、第一開花ぽとり事件以来、なかなか花を咲かしてくれません。
ということで、大規模家庭菜園でいろいろと「ソダベジ」している大先輩のOさんにいまの状況について相談してみました。Oさんいわく、にがうりやきゅうりの実を成らすためには、伸びていく枝や葉っぱなんかを剪定してあげなければ大きい実がつきませんよ、とのこと。
・・・・・・・・え?ちょっと待ってください。これはえらいことですよ。ここにきてこのプロジェクトの根幹を揺るがす
究極の選択
をせまられているのではないですか?だってこれってカーテンをとるか実をとるかってことでしょ?これは一大事です。どっちをとるべきなんでしょうか?いやいや、両方成功させたいんですが・・。困ってしまいました。
しかし、まだ彼らは成長途中で、まだまだ時間もたっぷりとあるので、しばらく様子をみてみようということで、結論先送りにしました。なんかの間違いで、たくさんの実をつけるかもしれませんしね。
しかし、こちらきゅうりさんの方はというと、びっくりするほど成長をしてとうとう、こんなに立派な実をつけてくれました。こちらの成長具合はどうやら心配ないようです。ちょっと色も形もいびつな感じなんですが、食するにはじゅうぶんな大きさのモノを 3本ゲットン しました。
さっそく例のキタキュウシュウならではの調理法で・・・と思っていたら、なんと、こちらの連絡ミスでエバラにつかった
「浅漬け」
となって出てきてしまいました。ザ~ンネン。しかし、味は方はというと、これがなかなかの美味で、遊びに来ていた食べ盛りのJ君が一気にすべてをぺろりしてしまいました。(実はね、コレを漬けてくれたあなたのおばあさまはまだ食べていなかったんだよ、J君・・・)
しかしまあ、この調子だときゅうりさんの方はまだまだいっぱい実をつけてくれそうなんで、こんどこそは「キタキュー床漬け」でリベンジです。
『こんにゃくいものコーナー』
みなさんお待ちかね?のこんにゃくいものコーナーです。なんか、徐々にその正体をあらわしてきました。にょきにょきと何本か出てきてた茶色の槍の中の一本がトランスフォームしようとしています。近づいてみてみると、かなり気持ち悪い風貌をしています。実は、あの芽というか茎というか茶色い槍状の幹のなかには、こんな感じで緑色の葉っぱが折りたたみ傘のようにしこまれていたんです。いま、まさにその傘を開こうとしている状況です。何かさなぎから羽化しはじめた未知の昆虫のようで、よく見れば見るほどに、背中かゾクッとするような気持ち悪さがありますね。はたして、この後、この風体はどうなるのでしょうか・・!?