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敷地概要

場所 福岡県北九州市小倉北区
敷地面積 130.44m2
用途地域 近隣商業地域
建蔽率 80%
容積率 200%
防火地域 準防火地域
前面道路幅員 9.94m

工事概要

工事種別 新築
建築面積 74.71m2
延べ床面積 138.02m2
構造/規模 木造2階建
最高の高さ 8.653m
軒の高さ 6.275m
構造仕様 木造
基礎仕様 鉄筋コンクリート造べた基礎
用途 戸建住宅

主な仕上

屋根 ガルバリウム鋼板 耐水合板下地
外壁 窯業系大判サイディングの上外装仕上塗材
内装:床 天然木無垢フローリング(ナラ)自然塗装
内装:壁 せっこうボードt=12.5ビニルクロス
内装:天井 せっこうボードt=9.5ビニルクロス

リビングバルコニーの家

西鉄バスもかなりの本数が走る主要路線で、その幹線道路から少し入った交通便のほどよい場所にこの住宅はあります。実はここから数歩いったところの整形外科の先生にはとてもお世話になっていてこのあたりはずっと通っていたこともあって個人的にも馴染みのあるところだったりします。

北九州で暮らすには車は必須だとよく言われていますが、この住宅も1階に2台分を確保するために半階分の高さのガレージを設け、その上部にリビングがのる構成。奥のエリアは普通の階高なのでその半階分の差があるスキップフロアになっています。リビングとダイニングは空間的には繋がっていますが床の高さが少し違うだけでエリア区分ができ機能的に使うことができます。
また木造の建物は柱を少なくすることが比較的難しいな構造です。今回は大きくスパンを飛ばすためと大梁を小さくするために中間の柱に方杖を設けてみました。垂直材と水平材とをつなぐ補強材で視覚的にもおもしろいし、筋交いとは違って空間をさえぎることが無いので「使える方法」な気がします。
リビングに面した広めのバルコニーはいろんな使い方ができます。外ダイニングだったりサンルームだったり物干し場だったりと、場面に応じていろいろな使い方ができるユーティリティな場所になっているようです。




















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